【プレスリリース】ピープルズ・ホープ・ジャパンが、病院への空気清浄機730台 寄贈を支援
衛生・健康に関わる環境改善のため、ピープルズ・ホープ・ジャパンは、寄贈されたアイロボットジャパンの空気清浄機klaara730台を、全日本病院協会会員の219病院へ届けました。
特定非営利活動法人ピープルズ・ホープ・ジャパン(本部:東京都武蔵野市/理事長 神谷洋平)は、アイロボットジャパン合同会社(本社:東京都千代田区/代表執行役員社長 挽野元)の空気清浄機KlaaraTM(クラーラ)730台 の寄贈を受け、公益社団法人 全日本病院協会(東京都千代田区/ 会長 猪口雄二)の会員病院のうち219病院へ届けました。


全日本病院協会の猪口雄二会長は「空気清浄機は、発熱外来など、各病院でいろいろなところで使われています。コロナは終わったと世間では思われていますが、(猪口会長の病院でも)12月から複数名、新型コロナウイルス感染症患者の方が入院しています。空気清浄機はどの医療機関でも必要とされていますが、医療機器ではないことから、購入にまでは至らないのが実情です。そのため、今回のように寄贈いただけることは、大変感謝しております。」
ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)はアジアの途上国の人々の自立に向けて「保健・医療の教育」を中心とした支援活動に取り組む国際協力NGOです。2019年にはアイロボットジャパンとの協業で東北や熊本の被災地にある病院への支援、2021年には新型コロナウイルス感染拡大の中で尽力されている医療従事者をサポートするために取り組みました。今後も国内外の保健医療環境の支援を行ってまいります。
公益社団法人全日本病院協会
全日本病院協会は、昭和35年に民間病院を主体として設立された全国組織です。現在は約2,500病院が加入しています。全国の病院が一致協力することで、病院が向上・発展し使命遂行において必要とする調査・研究などの事業を行い、公衆衛生向上や地域社会発展に寄与することを目指しています。
安心・安全な質の高い医療を提供できる環境整備を行う基本的な考え方を実現するため、様々な活動を行っています。
特定非営利活動法人ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)について
ピープルズ・ホープ・ジャパンは、主に東南アジアで母と子を対象に「保健・医療の教育」を中心とした支援活動に取り組む国際協力NGOです。
1997年に米国に本部を置く国際NGO Project HOPEの日本法人として設立されました。1999年に特定非営利活動法人の認証を受け、2001年に発足した認定NPO法人制度により、同年に最初に認定された法人のなかのひとつとなりました。そして2006年、Project HOPEとの協力関係を維持しながら、「ピープルズ・ホープ・ジャパン」として独立。タイ、インドネシア、カンボジア、ミャンマーに現地事務所を開設し、保健医療支援活動を展開してまいりました。
現在、カンボジアとミャンマーの農村地を拠点に、取り残されがちなお母さんや子どもの健康を改善するための仕組みを作っています。PHJの使命は、「教育を中心とした自立支援」です。保健人材への研修や、地域住民への教育を進めることで、自らの力でよりよい保健環境を構築し維持することを目指しています。
名称:特定非営利活動法人ピープルズ・ホープ・ジャパン
本部所在地:東京都武蔵野市中町2-9-32
URL:https://www.ph-japan.org/
電話:0422-52-5507
メールアドレス:info@ph-japan.org