【PHJ】緊急事態宣言期間中のお問い合わせについて

ご支援者の皆様
PHJ代表 佐野です。
新型コロナウイルス感染について、特別措置法に基づく緊急事態宣言が発令されました。
PHJでは3月以来、基本的に在宅勤務・時差出勤を実施しておりますが、5月31日まで延長し
さらに徹底いたします。
このため、PHJへのご連絡は、今後 info@ph-japan.org 宛ての e-mail でお願い
いたします。
また領収書の発行も遅れることがございます。どうぞご了解ください。
PHJ一同この感染拡大が早く終息することを願っております。

【PHJ】東京事務所の就業時間短縮のお知らせ

PHJ東京事務所では、新型コロナウイルス感染拡大の対策として、4月1日より当分の間、就業時間を午前9:30-午後4:45といたします。
この時間外でしたら、info@ph-japan.org あてにメールでお問い合わせくださるようお願いいたします。
どうぞご理解ください。

2020年2月号:カンボジア:産後ケア室建築地鎮祭、ミャンマー:政府関係者との事業評価会議

ご支援者の皆様
こんにちは。
PHJ広報の南部です。
いつもご支援ありがとうございます。
現在PHJでは新型コロナウイルス(COVID-19)の
国内での感染拡大が続いていることを受け、
業務継続ならびに当団体に勤務するスタッフおよびその家族、
ならびに関係者皆様の感染リスク低減や安全確保のために、
東京事務所では、下記の対応を開始していることをお知らせします。
https://www.ph-japan.org/whatsnew_20200226
皆様も感染予防や体調管理には気を付けてお過ごしください。
カンボジアやミャンマ−では
現在のところ通常通り
母子保健のサービス向上に向けた
活動に取り組んでいます。
今月の活動報告をお読みください。
■■■CONTENTS ■■■
【PHJ活動レポート】
●ミャンマー事業
2017年に始まった現在の母子保健事業も残すところ8ヶ月。
最終年である今年度の中間となる2月に、ミャンマー政府関係者とともに、事業評価会議を開催しました。
https://www.ph-japan.org/program_myanmar_maternal_70
●カンボジア事業
保健センターで産後ケア室の建設を始めるにあたって地鎮祭が行なわれ、
保健センタースタッフ、村人、区長、PHJスタッフが参加しました。
https://www.ph-japan.org/program_cambodia_maternal_90
【身近なことから支援に参加できます!】
○読まなくなった本やDVD、CDがPHJの寄付になります
「古本チャリティ募金」
https://www.ph-japan.org/support_hon
○寄付型ウォーターサーバー登場!
自動販売機だけでなく、ウォーターサーバーも
飲むだけで寄付ができるようになりました。
オフィス内などに設置して社会貢献してみませんか?
http://www.ph-japan.org/corporate_sponsor_vendingmachine
○Tポイントカードやクレジットカードで寄付
yahoo!ネット募金でPHJに支援することができるようになりました。
Tポイントカードのポイントを寄付することもできます
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5011001/
○断捨離で支援!ショッピングで支援!
使わなくなったバックや服を寄付して、ショッピングをして、
PHJを支援することができるようになりました。
海外ファッション通販サイト「waja」の
【ファッションチャリティプロジェクト】
http://www.waja.co.jp/fcp/npo/activity/8.html
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
お問い合わせやご感想など mailto:info@ph-japan.org までお寄せください。
メール配信対象
本メールマガジンは、メールマガジン登録の手続きをしてくださった方々やPHJを
支援してくださっている方々、PHJの運営委員の方々にお送りしています。
◆メール配信解除
メールニュースの配信停止をご希望の方は、以下のページにてお手続きを
お願いいたします。
≫ http://www.ph-japan.org/about_mailmagazine
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発行者:ピープルズ・ホープ・ジャパン
国際保健医療支援団体 認定NPO法人第1号
代表 佐野 廣二
広報 南部 道子
〒180-8750 東京都武蔵野市中町 2-9-32
Tel: 0422-52-5507  Fax: 0422-52-7035
e-mail:mailto:info@ph-japan.org
URL: https://www.ph-japan.org
Copyrightピープルズ・ホープ・ジャパン
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より効果的な子どものケア教育活動ためのブレインストーミング

医療機関のスタッフが集まり、ブレインストーミングセッションを実施しました。
目的は住民に対し子どものケア教育をより効果的に実施すること。
保健省のスタッフがファシリテーターとなり、州保健局スタッフ、保健行政区長、担当保健センター長と助産師が参加しました。
ファシリテーターのリードにより、皆が自由に意見を出し合っています。

よりアイディアを明確にするために少人数でグループワークを実施。
最後にまとまった意見を発表しています。
PHJスタッフはこれらの発表をもとに、小児疾病統合管理(IMCI)、栄養、衛生をテーマにした教材作成をこれから開始します。

「感染予防」をテーマに助産師卒後研修を実施

助産師を対象に「感染予防」をテーマにした卒後研修を行いました。

ミャンマーの助産師は学校を卒業後、実地訓練の機会がないまま任地へ派遣されます。
その後は、人口3000から10000人の地域を1人で管轄し(サブセンターの場合)、母子保健だけでなく地域保健業務全般を担っています。
派遣後も定期的な研修はないまま、現場での医療保健にあたることが多くあります。
そのため、PHJは助産師が確実な医療知識と技術を身に着けられるような教育の場として、助産師卒後研修の実施をサポートしてきました。
事業3年目にあたる今年は、これまでの卒後教育が今後も継続的に実施されるように、保健局の月例会議内に継続教育の時間を組み入れた研修を開始しました。

2月のテーマは、「感染予防」。医療の現場でHIVやB型肝炎等の感染症を予防するために大切な知識です。
また、2月の時点でも世界で感染が拡大している新型コロナウイルスの感染予防行動も改めて助産師たちに伝えられました。
研修は、保健局のスタッフが指導者となり、標準予防策や手指衛生の方法等に関して、デモンストレーションを交えた参加型で教育していきます。

ミャンマーの地域保健を担っている助産師たちが、助産師学校を卒業した後も医療者として知識を高め続けるために、継続教育はとても大切です。研修で学んだ知識や技術を各助産師がそれぞれの管轄地域へ戻って地域での医療活動に還元することで、「以前よりも地域住民から信頼され、頼られるようになった」という声を聞くことができました。
このような継続教育の機会が現地当局主導で継続されるよう、これからもミャンマーの医療スタッフと力を合わせて取り組んでまいります。

2020年1月号 カンボジア:SOA指定の保健行政区で研修・ミャンマー:助産師のスキル確認

ご支援者の皆様
こんにちは。
PHJ広報の南部です。
いつもご支援ありがとうございます。
先日、
小学校の長男の保護者の懇親会が開催され
年末年始にインフルエンザが流行ったこともあり
お母さん達同士で
近所の小児科で信用できる病院はどれか?
という話題で盛り上がりました。
(それだけで延々と話せるものなのです・・・
考えてみるとPHJは、カンボジアやミャンマ−で
農村地に近い公的な医療施設である保健センターの
サービス向上を目指しています。
近い将来、村のお母さん達も、
「あの保健センター、良くなったよね?」
「妊婦健診行こうか」
なんて会話をしてくれたらなあ、と思います。
カンボジアやミャンマ−の農村地では
今日も母子保健のサービス向上に向けた
活動に取り組んでいますので、
ぜひ下記のレポートをお読みください。
■■■CONTENTS ■■■
【PHJ活動レポート】
●ミャンマー事業
新人助産師も、一人で駐在は当たり前。
助産師への技術支援が弱いミャンマーで、
卒後トレーニングの支援をしています。
https://www.ph-japan.org/program_myanmar_maternal_69
●カンボジア事業
PHJの活動地であるストゥントロン保健行政区のスタッフが、
特別行政機関(SOA)に指定されている
タケオ州のアンロカ保健行政区にて研修を行いました.
https://www.ph-japan.org/program_cambodia_maternal_89
【スタッフブログ】
●「脱サラ僧侶の、カンボジアNGO日記」その5
初日の出!です。
http://blog.livedoor.jp/ph_japan/archives/52277614.html
【身近なことから支援に参加できます!】
○読まなくなった本やDVD、CDがPHJの寄付になります
「古本チャリティ募金」スタート!!!
https://www.ph-japan.org/support_hon
○寄付型ウォーターサーバー登場!
自動販売機だけでなく、ウォーターサーバーも
飲むだけで寄付ができるようになりました。
オフィス内などに設置して社会貢献してみませんか?
http://www.ph-japan.org/corporate_sponsor_vendingmachine
○Tポイントカードやクレジットカードで寄付
yahoo!ネット募金でPHJに支援することができるようになりました。
Tポイントカードのポイントを寄付することもできます
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5011001/
○断捨離で支援!ショッピングで支援!
使わなくなったバックや服を寄付して、ショッピングをして、
PHJを支援することができるようになりました。
海外ファッション通販サイト「waja」の
【ファッションチャリティプロジェクト】
http://www.waja.co.jp/fcp/npo/activity/8.html
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
お問い合わせやご感想など mailto:info@ph-japan.org までお寄せください。
メール配信対象
本メールマガジンは、メールマガジン登録の手続きをしてくださった方々やPHJを
支援してくださっている方々、PHJの運営委員の方々にお送りしています。
◆メール配信解除
メールニュースの配信停止をご希望の方は、以下のページにてお手続きを
お願いいたします。
≫ http://www.ph-japan.org/about_mailmagazine
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発行者:ピープルズ・ホープ・ジャパン
国際保健医療支援団体 認定NPO法人第1号
代表 佐野 廣二
広報 南部 道子
〒180-8750 東京都武蔵野市中町 2-9-32
Tel: 0422-52-5507  Fax: 0422-52-7035
e-mail:mailto:info@ph-japan.org
URL: https://www.ph-japan.org
Copyrightピープルズ・ホープ・ジャパン
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ミャンマー政府関係者との事業評価会議を実施

2017年に始まった現在の母子保健事業も残すところ8ヶ月です。

最終年である今年度の中間となる2月に、ミャンマー政府関係者とともに、事業評価会議を開催しました。
ミャンマー政府からは、ネピドー公衆衛生局局長、タッコン郡保健局タウンシップ院長をはじめとした関係者8名、PHJからは、スタッフ全員が会議へ参加し、これまでの事業成果と計画を共有しました。
PHJは、これまで医療施設の足りていなかった地域への一次医療施設の建設や助産師・補助助産師の能力強化、地域に住む村びとの保健知識の向上や、村と医療スタッフをつなぐ母子保健推進員の育成などを含めた、5つの活動を実施しています。
これらの活動の成果として、自宅出産率の減少や妊産婦健診率が向上していることなどを共有しました。タッコン郡内では妊産婦死亡数の減少傾向が見られており、ネピドー公衆衛生局からは、PHJのタッコンでの取り組みに対して、高く評価されました。

さらに、事業終了に向けて、現在の各活動を現地スタッフが主体的に継続するための仕組みづくりへの取り組みと計画の概要を共有しました。ネピドー公衆衛生局からは、事業終了後も活動が継続することの重要性について、再度各関係者へ伝えられました。
ミャンマーは、医療者不足やインフラの未整備による医療アクセスの難しい地域等、安全で安心な出産環境までは課題が山積みです。会議では、そのような状況を少しでも改善しようと、保健医療に関わる各関係者ひとりひとりが、地域住民のいのちについて真剣に考え話し合う場となりました。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う対応について

ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)は、新型コロナウイルス(COVID-19)の国内での感染拡大が
続いていることを受け、業務継続ならびに、当団体に勤務するすべてのスタッフおよびその家族、
並びに関係者皆様のリスク低減や安全確保のために、在宅勤務や時差出勤など、以下の対応を
開始したことをお知らせします。
ご不便をおかけいたしますが、どうぞご了解ください。
この対応はPHJ東京事務所に適用されますが、状況に応じて決めてまいります。                     
1.出張の制限について
不要不急の出張は控え、やむを得ない場合には混み合う交通機関等の利用は避ける。
2.会議等の制限について
大人数が会議室に集まる組織内での会議・イベントは開催を控える。
3.在宅勤務・時差出勤の推奨
移動や接触の抑制のため、在宅勤務、時差出勤等を積極的に利用する。
4.感染予防・拡大の防止
保健・医療機関が推奨する、手洗い、体温測定、咳エチケット等を励行する。
5.自身または同居家族が発熱など体調不良時の対応および自身または同居家族が新型コロナ
ウイルス感染症と診断された場合の対応
 

産後ケア室の地鎮祭

クボッタゴン保健センターで産後ケア室の建設を始めるにあたって地鎮祭が行なわれ、
保健センタースタッフ、村人、区長、PHJスタッフが参加しました。

地鎮祭はその土地に住む神々へお供え物をささげて建設の無事完了を祈ります。
カンボジアには多様な宗教があり、儀式はヒンズー教の様式で行われました。
村人が朝早くからきて準備をしてくれました。産後室の完成を楽しみにしているようです。

神々へのお供え物です。

儀式が始まりました。祭祀たちがお経を唱えています。

保健センター長と区長がお供えする穀物を祭壇になげています。

用意されたお供え物をお盆に乗せ、祭壇の後ろ側に置きます。神々の領域を象徴する祭壇の向こう側にお供え物をして儀式は終わりです。お盆はバナナの木の葉っぱで作られています。

最後に建築現場で建築の成功を祈り、祭祀は清めのため土地に聖水をふりかけました。

村びとの協力のお陰で、儀式は無事に終了しました。


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