PHJメールニュース2014 09月号 就活カフェ 第一回終了!

アジアの母と子をささえる 国際保健医療支援団体 ━━━━━━━━━━━━☆☆
            
ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)
      メールニュース2014 09月号 09/30
☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Facebookも更新中!→ http://www.facebook.com/phjapan.org
ご支援者のみなさま
こんにちは。インターンの永山です!
先日22日に「三鷹国際交流フェスティバル」が開催され、
去年に引き続きアジアのおはなしカレンダーと
応募いただいた絵画を出展致しました。
台風の接近を心配していたのですが、
見事な秋晴れで、たくさんの方々が足を
運んでくださいました。
PHJのブースでも、多くの方々がカレンダーを
手に取ってくださり、
PHJの活動に興味を持っていただけました。
出展していた他の団体の方々とも
親交を深めることができ、
とても充実した1日となりました。
「アジアのおはなしカレンダー2015」のお申込みは
WEB上でも下記URLで受付開始しています!
http://www.ph-japan.org/support_calender
*-* CONTENTS *-*
1】今月のトピック:就活カフェ 第一回終了しました
2】海外活動レポート
   ■カンボジア:コンポントム州プロジェクト完了セミナー
   ■インドネシア:インターン訪問記パート2
   ■タイ:小児先天性心臓病手術支援-看護師が集中講座を受講
     
3】こんな形で支援できます!
   ■Tポイントカードやクレジットカードで寄付〈yahoo!ネット募金〉
   ■ドリンクを飲んでPHJへ寄付!
□□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□□
1】今月のトピック:就活カフェ 第一回終了!
□□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□□
9月17日、PHJでは初となる学生を対象とした就活イベントを開催しました。
将来、国際協力分野で働きたい!という熱い思いを抱いた学生たちが集まって
くれました。
実際に国際協力分野の違うフィールドで働く、PHJスタッフを含めた4人の
スピーカーに、自身の経験談などを話していただきました。
国際協力を仕事にするには、敷居が高く、選択肢が少ないイメージを持って
しまいがちだと思います。しかしそのようなことは全くなく、人それぞれの
携わり方があり、自分にもできることが必ずある!ということに気づかせて
いただき、私自身大変励みになりました。
参加してくれた学生ほとんどが、イベント終了後も会場に残ってスピーカーに
熱心に質問をしてくださり、とても充実していた様子でした。
■就活カフェでアドバイザーをしたPHJスタッフ真貝のブログはこちら↓
http://blog.livedoor.jp/ph_japan/archives/52184521.html
■就活カフェ シリーズ第一回終了報告【写真あり】
http://www.ph-japan.org/join_event_20140917
—————————————————————————- 
2】海外活動レポート
■カンボジア:プロジェクト完了セミナー
 PHJが退いた後も活動を継続するため現地で話し合いをしました。
 http://www.ph-japan.org/program_cambodia_maternal_27
■インドネシア:インターン訪問記パート2
 ビタミンやアミノ酸が豊富なインドネシアの野菜とは?
 http://www.ph-japan.org/program_indonesia_maternal_18
   
■タイ:小児先天性心臓病手術支援
 看護師2名が心室中隔欠損に関する集中講座を受講     
 http://www.ph-japan.org/program_thai_pediatricdisease_09
     
     
—————————————————————————- 
4】こんな形で支援できます!
 ★カレンダー募金スタートしています!
   紙芝居のように楽しめるおはなしカレンダーは1000円の募金で1部を
       差し上げております。お早目にお申込みください!
       http://www.ph-japan.org/support_calender
  ★Tポイントカードやクレジットカードで寄付〈yahoo!ネット募金〉
       yahoo!ネット募金でPHJに支援することができるようになりました。
       Tポイントカードのポイントを寄付することもできます!
       ご寄付はこちらから>http://donation.yahoo.co.jp/detail/5011001/
     
  ★自動販売機でPHJ寄付!
    ドリンクを買うだけで、PHJに支援ができる!そんな自動販売機を
   オフィス内などに設置して社会貢献してみませんか?
   すでに20社ちかくの会社で設置いただいています!
    詳細はこちら>http://www.ph-japan.org/corporate_sponsor_vendingmachine
—————————————————————————-
最後まで読んでいただきありがとうございます。
お問い合わせやご感想などあれば info@ph-japan.org までお寄せください。 
◆メール配信対象
本メールマガジンは、メールマガジン登録の手続きをしてくださった方々やPHJを
支援してくださっている方々、PHJの運営委員の方々ににお送りしています。
◆メール配信解除
メールニュースの配信停止をご希望の方は、以下のページにてお手続きを
お願いいたします。
http://www.ph-japan.org/about_mailmagazine
□ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □
  
発行者:ピープルズ・ホープ・ジャパン
国際保健医療支援団体 認定NPO法人第1号
代表 廣見 公正 
広報 南部 道子
〒180-8750 東京都武蔵野市中町 2-9-32
Tel: 0422-52-5507  Fax: 0422-52-7035
e-mail:info@ph-japan.org
URL: http://www.ph-japan.org
Copyright: 2013ピープルズ・ホープ・ジャパン
□ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □

ミャンマー事務所開設への一歩

アジアの母と子をささえる 国際保健医療支援団体 ━━━━━━━━━━━━☆☆
            
ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)
      メールニュース2014 08月号 08/29
☆☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Facebookも更新中!→ http://www.facebook.com/phjapan.org
ご支援者のみなさま
こんにちは。
広報担当の南部です。
8月はタイ事務所スタッフが来日し
タイで実施している学生向けの
エイズ予防教育を実演する
イベントを開催しました。
アイスブレイクから避妊の方法までを
改めて日本で実演してもらいましたが
内容としては性教育といっても過言
ではないのですが、
オープンに話し合う姿勢や
楽しませようとする気配りは
学ぶところが多いと感じました。
http://www.ph-japan.org/join_event_20140704
さて、9月17日は国際協力を目指す学生向けの
イベントを開催します。
ご興味のある方はぜひ参加ください。
http://www.ph-japan.org/join_event_20140917
*-* CONTENTS *-*
1】今月のトピック:ミャンマー事務所開設への一歩

2】海外活動レポート
   ■カンボジア:事務所引越し
   ■インドネシア:インターン訪問記
   ■タイ:1)出張報告 1年目活動評価とピア教育ルーム視察
2)2歳の男の子が手術を受けました

3】こんな形で支援できます!
   ■Tポイントカードやクレジットカードで寄付〈yahoo!ネット募金〉
   ■ドリンクを飲んでPHJへ寄付!
□□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□□
1】今月のトピック:ミャンマー事務所開設への一歩
□□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□□
8月初旬にPHJのミャンマーでの支援活動に対する
合意書署名式がミャンマー保健省で行わわれるため、
PHJ理事長の小田とスタッフの北島が出席しました。
ホームページの内容 株式会社商船三井より支援をいただきました
ミャンマーでの事務所開設と活動開始に向けて大きく前進しました。
下記が北島の出張報告です。写真と合わせてお読みください。

http://www.ph-japan.org/pickup_201408281
—————————————————————————- 
2】海外活動レポート
■カンボジア: 引っ越し準備着々と
 コンポントム州からコンポンチャム州へいざ引っ越し!です。
 http://www.ph-japan.org/program_cambodia_maternal_26
■インドネシア:インターン生が支援地訪問
 保健教育の現場を視察しました
 http://www.ph-japan.org/program_indonesia_maternal_17
■タイ:出張報告 1年目活動評価とピア教育ルーム視察
 活動の成果が数字にあらわれています!
 http://www.ph-japan.org/program_thai_hiv_09
 小児心臓病支援で二歳の男の子の手術を行いました
 http://www.ph-japan.org/program_thai_pediatricdisease_08
     
—————————————————————————- 
4】こんな形で支援できます!
 ★Tポイントカードやクレジットカードで寄付〈yahoo!ネット募金〉
 yahoo!ネット募金でPHJに支援することができるようになりました。
 Tポイントカードのポイントを寄付することもできます!
 ご寄付はこちらから>http://donation.yahoo.co.jp/detail/5011001/
     
 ★自動販売機でPHJ寄付!
 ドリンクを買うだけで、PHJに支援ができる!そんな自動販売機を
 オフィス内などに設置して社会貢献してみませんか?
 すでに20社ちかくの会社で設置いただいています!
 詳細はこちら>http://www.ph-japan.org/corporate_sponsor_vendingmachine
—————————————————————————-
最後まで読んでいただきありがとうございます。
お問い合わせやご感想などあれば info@ph-japan.org までお寄せください。 
◆メール配信対象
本メールマガジンは、メールマガジン登録の手続きをしてくださった方々やPHJを
支援してくださっている方々、PHJの運営委員の方々ににお送りしています。
◆メール配信解除
 メールニュースの配信停止をご希望の方は、以下のページにてお手続きを
 お願いいたします。
 ≫ http://www.ph-japan.org/about_mailmagazine
□ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □
  
発行者:ピープルズ・ホープ・ジャパン
国際保健医療支援団体 認定NPO法人第1号
 代表 廣見 公正 
広報 南部 道子
〒180-8750 東京都武蔵野市中町 2-9-32
Tel: 0422-52-5507  Fax: 0422-52-7035
e-mail:info@ph-japan.org
URL: http://www.ph-japan.org
Copyright: 2013ピープルズ・ホープ・ジャパン
□ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □

プロジェクト完了セミナー

少し前になりますが、7月に「プロジェクト完了セミナー」を実施しました。
これはコンポントム州の活動地の保健センターのスタッフや
農村のキーパーソンを集めて、PHJのプロジェクトを現地だけでいかに
継続していくか、について話し合うことが大きな目的です。

セミナーでは、①(PDM-Project Design Matrix 指標による)プロジェクトの
成果の共有
②プロジェクト完了調査の結果共有(2011年と2014年の同調査の結果比較)
を行いました。

また、これらの情報をインプットにして、保健センター、保健ボランティア、
母子保健ボランティア&伝統的産婆、保健搬送システムの4グループに分かれ、
PHJプロジェクトの活動をどのように持続できるかを話し合ってもらい、
各グループから発表してもらいました。


発表の内容を下記に1例をあげます。
●母子保健ボランティアの場合 
・村での家庭訪問、母子保健啓発教育
これまでと同様に自主的に家庭訪問を続け、母子保健教育、
保健センターへの照会を続けていく。
・情報共有活動
3ヶ月に1度の会議に出席し、保健センター⇔村間の情報共有を続ける。
村会議、祭事(結婚式、新生児祝い等)、マーケットでの女性同士の
交流時に積極的に母子保健に関するアドバイスを行い、村人⇔村人間
の情報共有も促進する。


このようにコンポントム州の活動は完了し、現地の人たち自身で
自分たちの健康を守る基盤を育てていきます。
健康な村づくり、現地の人たちにとってはこれが真のスタートでは
ないかと思います。
ぜひとも自分たちの力で健康な村を維持していってもらいたいと、
心から願います。

2名の看護師が集中講座を受講しました。

小児先天性心臓病手術支援事業では毎年数名の看護師育成を行っています。
過去の活動の様子はこちら
集中講座が8月にバンコクで開かれ、ランパン病院の看護師2名タッサネー・カモンさんとプレヤダ・パピチャヌンさんが受講しました。
下の写真はVSD(ventricular septal defect: 心室中隔欠損)という疾患について講義を受けているところ。当事業で支援している手術でもとても多い症状です。

インターン生が活動地を視察-Part2-

東京事務所のインターン生 永山さんの活動地訪問記、第二弾です。
前回は、セラン県ティルタヤサ自治区ススカン村での母子保健教育活動の様子をお伝えしました。
お伝えしきれない部分があったので、「Part2」としてティルタヤサ自治区診療所、栄養クリニック・教育センター、菜園の様子をお伝えします!
ティルタヤサ自治区診療所には救急車が常備されており、優しい女性スタッフが常駐していました。患者さんがいらっしゃらなかったので、お話を聞くことは出来なかったのですが、笑顔が溢れるアットホームな雰囲気から、充実度や信頼度をうかがい知ることが出来ました。

帰り際に、看護師さんからお土産にと、インドネシアではおなじみの果物「LengKeng(レンケン)」をいただきました。ライチのような味がして、甘くてとても美味しいんです!

最後に訪れたのは、栄養クリニック・教育センターとそこに併設されている菜園です。こちらにも助産師さんが駐在しており、必要な医療器具も揃えられているため、妊婦の急な体調の変化にも対応できるようです。

菜園では気候に合わせて、小松菜や白瓜、玉葱など日本でも馴染みのある野菜がたくさん育てられました。

その中に1つ、日本ではあまり見かけない野菜がありました。インドネシア語で「dawm pandang(ダウン パンダン)」と呼ばれています。独特な甘い香りがして、インドネシアではこの葉を入れてご飯を炊いたり、お菓子の香り付けや色付けに使われたりしています。
ビタミンやアミノ酸が豊富で、一説によると「消化不良」「腹痛」「発熱」「糖尿病」「皮膚病」「不妊症」等に効果があるようで、国民にとても親しまれています。
<ダウン・パンダン>
育てた野菜は村人たちが自ら収穫し、平等に分配します。菜園で収穫された野菜を利用して作る「栄養メニューコンテスト」も定期的に実施されており、村のお母さん達も活動に意欲的です。⇒栄養メニューコンテストの様子はこちらから

インターン生が活動地を視察-Part1-

8月12日、インドネシアのセラン県を、東京事務所のインターン生の永山さんが訪問しました。
下記が永山さん自身による視察の報告です。
前日に降った雨の影響で道がさらに悪くなっていて大変でしたが、セラン県中心部より約1時間半で到着しました。
視察させていただいたのは、セラン県ススカン村の地域保健センターとティルタヤサ自治区診療所、栄養クリニック・教育センター、そこに併設されている菜園です。
地域保健センターでは、母子保健教育活動が行われていました。
 
この保健センターに5年ほど勤めていらっしゃる、助産師のエティ( Eti )さんを中心に、30人ほどのお母さんたちが輪になり、和気あいあいとした雰囲気で活動をしていました。
 
今回の教育テーマは「妊娠における危険な症状や兆候」。話の内容は、出血や熱や嘔吐、それらへの対応などの基礎知識でしたが、村での出産にたくさんの不安を抱えているお母さんたちからはたくさんの質問が飛び、エティさんがそれら全てに丁寧に答えていました。
エティさん自身も現在7か月の男の子を持つ“先輩ママ”ということもあり、お母さんたちは彼女をとても信頼しているようでした。「相談できる相手は誰ですか?」という質問にも、皆さん口を揃えて「助産師さん!」とおっしゃっていました。
全体での活動が終わると、個別に薬の配布や体調のチェックが行われ、スタッフや助産師さんたちは、個人的な相談にも時間をかけて丁寧にアドバイスしていました。
 
お母さんたちが積極的に活動に参加していた様子から、村全体の出産や育児に対する意識が高まっているのを感じました。私の「出産は自宅でしますか?」という質問にも、「それは絶対に有り得ません。保健センターで出産します。」と全員が答え、教育活動によって意識が変化していることを実感し、とても嬉しく思いました。
 
エティさんも「PHJの保健教育にはとても重要な意義を感じています。まだ課題はありますが、実際に保健センターで出産するお母さんが増え、たくさんの子供を取り上げ、たくさんのお母さんを助けることができており、活動の手ごたえを感じています。」と充実した表情を見せてくれました。
文化の違う土地でプロジェクトを実施し、成果を上げるためには大変な努力と時間がかかることを痛感しましたが、それらには人々の意識をも変える力があるということも実感しました。
PHJでのインターンも残り4か月となりましたが、今回の経験を胸に、責任と誇りを持って、楽しく!活動に携わらせていただきたいと思います!
永山 日菜


TOP