2015年カレンダーの絵画を描きました。

毎年恒例のカレンダーの絵画を描いていただきました。
今回は「馬の顔をした姫」というタイのおとぎ話をテーマに描いてもらいました。

みんな真剣に描いています。


良い表情!楽しそうに取り組んでくれました。

2015カレンダーの絵を選考しました

2015年チャリティカレンダーのために、タイ、カンボジア、インドネシア、日本の子ども達が描いてくれた絵が届いたので、絵の選考会を行いました。

どの絵も個性的で、絵本のシーンひとつひとつが生き生きと描かれていました。絵のクオリティも年々高くなっているので、スタッフの中でも意見が分かれ、時間をかけて選考させていただきました。

上の絵はカンボジアの子ども達が描いてくれた、「いたずらウサギチュローチュ」のウサギがおじいさんとおばあさんの育てたバナナにいたずらをするシーンです。周りの風景は色鮮やかに描かれていますし、登場人物の表情も生き生きとして、楽しい作品ばかりでした。

上の絵は、タイの子ども達が描いてくれた「馬の顔をした娘」と日本の子ども達が描いてくれた「桃太郎」の絵です。のびのびと力強く描いてくれました。
スタッフが選考した数十枚の絵を、さらにデザイナーが12枚に絞り込んでいきます。
完成したカレンダーは、後日、活動レポートで紹介させていただく予定ですので、お楽しみに!

【訃報のお知らせ】

 当団体の代表 木村敏雄は、平成26年5月30日(金)に、永眠いたしました。
ここに生前のご厚誼を深く感謝するとともに、謹んでご通知いたします。

訃報の概要
(1)逝去日 : 平成26年5月30日(金)
(2)氏    名 : 木村 敏雄(きむら としお) 享年64歳 
(3)葬儀は近親者のみにて営まれました

平成26年6月4日

以上

カンボジアの子ども達に描いてもらったカレンダーの絵

昨年に引き続き、カンボジア・コンポントム州の小学校の子ども達に2015年チャリティーカレンダーの絵を描いてもらいました。
  
  
今回読み聞かせた絵本は、「いたずらうさぎチュローチュ 作:田島征彦」です。毎日ボランティア・ネットワークの川村正文さんが、カンボジアの老人たちから聞き書きされた話をもとに創った絵本で、以前、寄贈用にとクメール語に翻訳されたものを現地に送らせていただきました。
カンボジアのある村がお話しの舞台で、おじいさんとおばあさんが売りに出すために育てていたバナナを食べてしまったり、川を渡るのにワニを騙したりと、いたずら好きなウサギが、目の見えない心優しいヤギとの出会いをきっかけに、今までの自分を振り返り、出会ったヤギと仲良く暮らしていくという物語です。
  
  
身を乗り出して絵本を見ている子ども達の姿が印象的です。
思い思いにたくさんの色を使って、とても力強く描いてくれました。絵本がとても面白かったということが伝わってくる楽しい絵ばかりで、選ぶのに迷ってしまいます。
  
  
  

第49回 運営委員会が開かれました。

5月21日(金)にPHJの運営委員会が開かれました。
海外に駐在し一時帰国している伊藤所長(インドネシア事務所)と林所長(カンボジア事務所)、
と東京の本部事務所のスタッフがそれぞれの事業内容を説明いたしました。

【当日の報告内容】
インドネシア「バンタン州セラン県における地域保健医療システム強化事業の4 アプローチ」
カンボジア 「コンポントム州州母子保健改善に向けた健康な村づくり事業の活動内容、次期活動候補地の紹介」
カンボジアスタディツアー報告「映像による報告」
タイ/ベトナム「タイ:HIV/エイズ予防教育、ベトナム:乳がん検診推進」
ミャンマー「新規支援地での事業立ち上げと今後」進捗報告       
東日本大震災復興支援「これまでの活動と今後について」  
フィリピン台風緊急支援「募金額と活動内容」

衛生推進活動をすすめて

母子保健改善教育の一環である水と衛生の推進活動では、
モデルとなる4村を選定し、トイレ建設などを含めた衛生教育を実施しました。

1村につき15世帯、計60世帯でのトイレ建設が完了しました。
またトイレ使用のモニタリング(流す用の水の有無、清潔さや掃除用具の有無)を毎月実施しています。

Mercy Relief 石関さんがPHJ事務所を訪問

5月27日、Mercy Relief の石関さんが来日し、PHJ事務所にも立ち寄ってくださいました。
Mercy Reliefの紹介をはじめ、支援活動の内容についても話してくださいました。

石関さんは台風が到来した一か月後に被災地へ赴いたとのことでしたが、
道路の脇などに簡易のお墓がつくられており、同じファミリーネームの
お墓がいくつもあって、そのお墓の前に男の子が一人呆然と佇んでいて、
胸が痛かった――など、被災地の悲惨な状況を目の当たりにされたようでした。

現在は復興のため就業支援などを続けているとのこと。
マーシーリリーフのフィリピン台風緊急支援募金のレポートはこちら
現地で実際に支援活動を行った人から
直接話をきける貴重な時間となりました。
以前PHJで働かれていた石関さんですが、
緊急人道支援団体に所属したことで、
いつでも被災地への出動が命ぜられる可能性を
はらむ大変な日々を過ごしています。
とはいえ、団体の活動を活き活きと話す石関さんは
充実しているように見えました。
これからも頑張っていただきたいと思います!
なかなかないチャンスですので、貴重な時間となりました。

地域で順調に検診推進中

当初はベトナム北部を中心に活動していた検診事業ですがさらに他の地域でも活動を進めています。
4月はハ・ナム省で2回、フン・イエン省で2回、ハイフォン市で7回、一般女性を集め合計11回を実施しました。

(上写真はフン・イエン省)
ナム・ディン省ではトレーナーのためのトレーニング。トレーニングではベトナムウイメンズユニオンのオンさん(昨年来日)がトレーナーへの指導を実施しました。

4歳の男の子が手術を受けました

チェンマイ大学病院で一人の男の子の心臓病手術を行いました。
男の子は4歳でハー君といます。
彼は生まれながらにダウン症と心臓病を抱えています。
両親は農家でひと月1万円程度しか稼ぐことできません。
そこでPHJの小児先天性心臓病支援プログラムを利用し、
手術費用のサポートを受け、手術を受けることができました!

術後の経過観察のために家庭訪問を実施する予定です。


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