医療スタッフの技術・知識の定着を目的とした栄養研修を開催

5月4~6日に医療スタッフに向けた子どもの栄養研修を開催。
今回は再研修ということで、技術・知識の定着を目的に実施しました。

身体の発育が盛んな乳幼児時期の栄養の良否は、その後の成長・発育に大きく影響します。
また、現在なお世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るっていますが、
適切な栄養摂取による免疫力向上は、こうした感染症の感染の防止にもつながります。
当初栄養研修は予定されていなかったものの、事業地の幼児の栄養状況を改善したいとの
現地パートナーの要望により開催しています。

前研修では子どもの栄養状態を計測方法などを演習
記録や栄養状況を書き込む参加者

ストゥントロン保健行政区において医療スタッフを対象とした栄養研修が行われたのは初めてとのこと。
研修を受けた看護師の一人は栄養面でのケアに関する知識や技術を身に着ける
機会に恵まれたことを喜んでいました。

【本事業は、外務省日本NGO連携無償資金とサポーター企業・団体、個人の皆様からのご支援により実施しています。】

2022年3月号:PHJ書き損じハガキ強化キャンペーン今日まで!/ニュースレターPHJ設立25周年記念号のご案内

いつもご支援ありがとうございます。

PHJ広報の南部です。

3月25日(金)に参加型ワークショップイベント
NPO職員を疑似体験!「そうだったんだ、途上国の保健医療」〜東南アジア編〜を開催しました。

企画からかかわったインターンさんが
司会進行役となって
楽しく和やかに進めてくださいました。

前半は
カンボジアの保健センター(農村の診療所)とオンラインでつなぎ、
保健センターの見学ツアーを行った後
参加者からカンボジアの医療者に直接質問をしてもらいました。

後半は
発展途上国の抱える課題について考える
ワークショップを実施しました。
参加された方は積極的に意見を出し合ったり、
3時間という長時間のイベントでしたが
あっという間に終了しました。

インターンさんによる報告はこちら↓
Facebook
https://www.facebook.com/140025342751093/posts/4930655933687986?sfns=mo

INSTAGRAM
https://www.instagram.com/p/Cbwa7gDtKdh/?utm_medium=copy_link

PHJとしてはイベント自主開催は実に久しぶりでしたが、
遠方から新幹線に乗って来てくださった方もいたとのこと。
国際協力などに対する意欲の高さは、とても励みになります。
参加いただいた皆様
ありがとうございました。

それでは、
今月のお知らせです。
……………………………………………………
: 1 : 今日まで!PHJ書き損じハガキ強化キャンペーン
……………………………………………………

2021年12月から開始した書き損じハガキ強化キャンペーンは今日まで!
すでにたくさんのハガキや切手などが送られています。
もし、お忘れの方がいらしたら、今からでも!
https://www.ph-japan.org/support/familiar/#postcard

※強化キャンペーン期間以外でも
書き損じハガキ、切手など通年で受け付けております。

……………………………………………………
: 2 : ニュースレターPHJ設立25周年特別記念号発行!
……………………………………………………

PHJは皆様のお力添えいただいたおかげで
設立25周年の節目を迎えました。
その記念としてニュースレターを発行しました。
どうぞご覧ください。↓
https://ph-japan.org/web/wp-content/uploads/2022/03/phj_news_88_2022.pdf

……………………………………………………
: 3 : (PHJカンボジアNEWS)産前・産後の健康促進用リーフレットを作成!
……………………………………………………
妊産婦や新生児の健康促進のため産前と産後用にリーフレット各1,000部を作成し、
対象となる保健センターに寄贈しました。
▼▼
https://www.ph-japan.org/program_cambodia_maternal_116

※ミャンマー事業について
2021年2月1日のミャンマーにおける国内情勢の急変により
2020年12月に開始した支援事業では計画された多くの活動の実施を見合わせていますが、
現地の状況を十分に把握したうえで、PHJにできる支援を行っています。

【身近なことから支援に参加できます!】
○読まなくなった本やDVD、CDがPHJの寄付になります
https://www.ph-japan.org/support/familiar/

○寄付型自販機をオフィスにおいて支援
自動販売機だけでなく、ウォーターサーバーも
飲むだけで寄付ができるようになりました。
オフィス内などに設置して社会貢献してみませんか?
http://www.ph-japan.org/corporate_sponsor_vendingmachine

○Tポイントカードやクレジットカードで寄付
yahoo!ネット募金でPHJに支援することができるようになりました。
Tポイントカードのポイントを寄付することもできます
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5011001/
最後まで読んでいただきありがとうございます。
お問い合わせやご感想などinfo@ph-japan.org までお寄せください。

メール配信対象
本メールマガジンは、報告ルマガジン登録の手続きをしてくださった方々やPHJを
支援してくださっている方々、PHJの運営委員の方々にお送りしています。

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メールニュースの配信停止をご希望の方は、以下のページにてお手続きを
お願いいたします。
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発行者:特定非営利活動法人ピープルズ・ホープ・ジャパン
代表 神谷 洋平
広報 南部 道子
〒180-8750 東京都武蔵野市中町 2-9-32
Tel: 0422-52-5507  Fax: 0422-52-7035

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多忙なお母さんにやさしい栄養満点の離乳食とは

栄養教育の一環として離乳食のレシピの開発を行いました。

まず事業地内の村で手に入る畑の作物や市場で売っている食材を調べました。
また養育者や保健ボランティアにコミュニティでの栄養摂取状態を聞き取り調査しました。

こうした調査をもとにPHJカンボジア事務所でレシピを考案。

離乳食の作り手となる村のお母さんは家事や畑仕事と多忙なので、食材は身の回りで手に入るもので、かつ、離乳食をつくる手間を感じさせない工夫が必要です。

調理の過程で二つに分けることで離乳食と大人用の食事を同時に作れるように考えました。

離乳食は塩、砂糖入れないので、カボチャやサツマイモで甘みをつけるようにしました。

最後はスタッフが味見。赤ちゃんも大人も満足できる離乳食完成です!これから離乳食の実習に活用していきます。
【本事業は、外務省日本NGO連携無償資金より実施しています。】

2022年2月号:カンボジア:小児疾病統合管理(IMCI)の再研修/PHJ設立25周年記念号の発刊

いつもご支援ありがとうございます。

PHJ広報の南部です。

2月初めよりPHJ東京事務所に大学生が
PHJのインターンシップに参加しています。

新型コロナウイルス感染拡大による影響で
インターンシップの受け入れを一時的に止めていたので、
PHJスタッフ以外の方による活動の関わりは久しぶりです。
自主イベントの企画、というこれもまた
久しぶりの取り組みに関わってもらっています。

改めて、新たな人との関わりは気づきや学びがあり、
インターンシップはインターン生だけではなく、
むしろ関わってもらう組織のほうこそ
成長の機会になるのだと感じました。

2月。
人々の健康だけでなく
平和が脅かされる状況が
また世界で起こり
信じがたい気持ちになります。

他人事にすることなく
自分たちにできることを
多くの皆様と一緒に
取り組んでいければと思います。

_______________________________

それでは今月のお知らせです。
●移転に関するお知らせ
PHJ東京事務所は、2022年2月28日より
横河電機(株)診療センター2階となります。
住所:〒180-8750 東京都武蔵野市中町 2-9-32
横河電機株式会社 診療センター2階

※2021年9月〜2022年2月末まで
横河電機株式会社組合会館3階に一時的に移転しておりました。

●PHJ設立25周年記念号の発刊
設立25周年記念号として制作したPHJニュースレター88号が完成しました。
順次発送してまいります。

●カンボジア事業
【小児疾病統合管理(IMCI)の再研修】
保健センタースタッフに対する小児疾病統合管理(IMCI)の再研修が1月に実施されました。
保健省と州病院の医師が講師となり、州病院にて5日間開催されました。
子どもの病気のサイン、栄養状態確認、診断とケア、感染症の治療と予防、食生活などの講義が行われました。
https://www.ph-japan.org/program_cambodia_maternal_115/

※ミャンマー事業について
2021年2月1日のミャンマーにおける国内情勢の急変により
2020年12月に開始した支援事業では計画された多くの活動の実施を見合わせていますが、
現地の状況を十分に把握したうえで、PHJにできる支援を行っています。

【身近なことから支援に参加できます!】
○読まなくなった本やDVD、CDがPHJの寄付になります
https://www.ph-japan.org/support/familiar/

○寄付型自販機をオフィスにおいて支援
自動販売機だけでなく、ウォーターサーバーも
飲むだけで寄付ができるようになりました。
オフィス内などに設置して社会貢献してみませんか?
http://www.ph-japan.org/corporate_sponsor_vendingmachine

○Tポイントカードやクレジットカードで寄付
yahoo!ネット募金でPHJに支援することができるようになりました。
Tポイントカードのポイントを寄付することもできます
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5011001/
最後まで読んでいただきありがとうございます。
お問い合わせやご感想などinfo@ph-japan.org までお寄せください。

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支援してくださっている方々、PHJの運営委員の方々にお送りしています。

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産前・産後の健康促進用リーフレットを作成

妊産婦や新生児の健康促進のため産前と産後用にリーフレット各1,000部を作成し、対象となる保健センターに寄贈しました。

保健センターに来院する妊産婦さんに、スタッフがリーフレットを使って健康や栄養に関するアドバイスを行います。リーフレットは妊産婦さんに手渡します。

口頭の説明だけでは忘れてしまうことが多く、何度も読み返せるリーフレットを配ることで、母子の健康向上に貢献することを目的としています。

リーフレットは、保健省と州保健局にガイドラインに沿っているかを確認いただき、保健行政区や保健センターのスタッフには地域住民に伝わりやすいものになっているかを吟味していただくなど、現地の保健行政機関からの協力を得ながら作成しました。
(イラストや写真を多用したリーフレット)

【本事業は、外務省日本NGO連携無償資金より実施しています。】

3月25日(金)NPO職員を疑似体験!「そうだったんだ、途上国の保健医療」~東南アジア編~

保健医療分野における国際協力活動に関心のある「学生」を対象にしたイベントを開催いたします。

保健医療分野における国際協力NPOの活動について、体験を通して学びや気づきを得るとともに、将来の進路選択のひとつとしてイメージを具体化させてみませんか?

カンボジアの保健センターからのLIVE中継、PHJカンボジア事務所スタッフとのオンライン対話、参加者同士のグループワークなどで、春休み中の平日午後のひとときをお楽しみください。

= ☆ = ☆ = ☆ = ☆ =
「NPO職員を疑似体験!そうだったんだ、途上国の保健医療 ~東南アジア編~」

【日時】 3月25日(金)13:45~16:20 (13:30開場)
【対象】 学生 (大学生・短大生・専門学校生)
【参加者数】 最大16名 (4名以上で開催)
【開催方法】 対面による参加方式 (少人数によるグループワークあり)
【開催場所】 「かたらいの道 市民スペース」第2会議室
住所: 東京都武蔵野市中町1-11-16
アクセス: http://www.musashino-culture.or.jp/sisetu/katarai/access.html
【参加費】 無料
【申し込み】 事前に申し込みが必要です。こちらからお申込みください。(申込〆切:3月18日まで←延長)
https://forms.gle/zBwNNhbcs6tUrK1Z9

※お申し込み受付は先着順とし、16名になり次第、締め切らせて頂きます。参加者確定後、参加者にはご案内メールを差し上げます。

【プログラム】
(司 会:PHJ東京本部インターン)
13:00 開場・受付開始
13:45~14:05 イントロダクション
14:05~14:30 カンボジア保健センターとのLIVE中継
(スピーカー:PHJカンボジア事務所スタッフ、保健センタースタッフ)

14:30~14:50  スタッフに聞いた!私が国際協力NPOで働く理由
(スピーカー:PHJカンボジア事務所スタッフ、PHJ東京本部スタッフ)

14:50~15:00  休憩
15:00~15:15  アイスブレイク
15:15~16:15  グループワーク「支援活動を考えよう!」
(ファシリテーター:PHJ東京本部スタッフ)

16:15~16:20 まとめ

「国際協力NPOって途上国でどんな支援活動をしているんだろう?」
「将来の進路選択のひとつとして『国際協力NPO』ってどう?」
「途上国の支援活動ってどうやって計画しているのかな?」

こんな疑問をおもちの学生、異なる学校で異なる分野を専攻する学生の考えに触れて新たな視点を得たい学生、現在学んでいることと国際協力の繋がりを深めたい学生などにオススメです。保健医療の専門的な知識は必要ありません。

当イベントへの参加に当たっては、感染症の感染予防のため、適切な対人距離の確保、検温、手指消毒、マスクの着用、大声での会話の自粛等、適切な感染予防対策へのご協力をお願いします。

 

【お問い合わせ】 

特定非営利活動法人ピープルズ・ホープ・ジャパン 東京本部

メールアドレス: info@ph-japan.org 


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