スタツアメンバーが衛生教育と母子保健ボランティアの活動に参加!

母子保健ボランティアの戸別訪問。今回は、スタディツアーのメンバーも参加して
戸別訪問の様子をチェックしました。母子保健ボランティアさんがきちんと説明
できているか、助産師さんも一緒に確認しています。

村での衛生教育。こちらもスタディツアーメンバーが参加。
当初は手洗いの実演をする予定でしたが、どうも農村の人にはしっかり浸透
していることがわかり、急きょ「うがい」のデモをすることに。
紙でうがいの必要性を説明し、その後、うがいの実演をしてもらいました。
下記の写真をクリックすると動画もみることができます。

妊産婦死亡率の高いカンボジアの農村部で、村人が中心になって衛生管理を含めた母子保健面でのケアができるような仕組みを目指しています。この活動のカギを握る女性が母子保健ボランティアです。母子保健ボランティアは、保健センターと連携して村の妊産婦/新生児宅を戸別訪問し、日常のケアをアドバイスしたり、保健センターでのサービス利用を働きかけるといった活動を行います。PHJでは村人から選ばれた従来からの保健ボランティアや顔役となっているお母さんなど地元の人材を、母子保健ボランティアとして育成します。※募金使途となっていた助産師育成トレーニングは終了し上記の活動に変更しました。

母子健康改善事業インドネシア乳幼児死亡率と5才未満児死亡率とともに妊婦死亡率も非常に高いインドネシア バンテン州。この状況を改善するため地域保健医療システムの強化と栄養改善を地域の診療所などと連携しながら実施。また健康教育を通じて母子保健と乳幼児の栄養状況と保健衛生環境を改善するなど、プライマリーヘルスケアの定着と健康教育支援のモデル作りを行っています。)

横河グループ福祉センターからのご寄付

PHJをご支援いただいている横河グループ福祉センターでは、20周年のイベントとして会員アンケートを実施し、
社会貢献を選択された方の善意は、PHJを介して東日本大震災の復興支援に寄付することを決められました。
私達PHJは、東日本大震災復興支援活動に有効に使わせていただきます。

看護師がトレーニングを受講


バンコクで開かれた「心臓病を患う新生児のケア」3日間の講座を
チェンマイ大学病院の看護師3名が受講しました。
このトレーニングは新生児によく見られる心臓疾患の知識を醸成するだけでなく、治療に向けたより効果的な分析や処置などに役立ちます。
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子沢山が良いとされる地域で・・・

月一回の母子保健教育では妊娠全般・出産、家族計画・避妊をテーマに話が行われました。
「子沢山は幸運を招く」といった古くからの言い伝えがいまだに信じられている地域であるがゆえに、家族計画、避妊のすすめ、は継続して伝えていかなければならないことなのです。

妊娠すると動かなくなったりするため、母子保健教育の際には積極的に妊婦のためのストレッチを取り入れて、体を動かすことをすすめています。

お腹の大きくなった妊婦さんへの寝る姿勢を指導。仰向けに寝ると血行が悪くなったりすることもあるため、横向きになって足にクッションを当てて寝ると良いとされています。下の写真をクリックすると動画を見れます。

ティポー保健センターに救急搬送用トゥクトゥクが寄贈されました。

ティポー保健センターに大塚製薬株式会社より救急搬送用トゥクトゥクが寄贈されました。
嬉しそうに車両内に座っているのは、保健センター長や助産師さん。

車両の側面には妊婦さんや急病人などに使用する、といった目的が書かれています。

車両のお浄めも行いました。

新車両を迎えて村の住民も集まりました。

安全なお産のために走り回ってほしいですね。

技術系高等専門学校でのピア教育視察

1月にPHJスタッフの中田が、タイの活動を視察しました。技術系の専門学校で実施しているHIV/AIDS予防のピア教育を見学。
大学生のピアエデュケーターがアイスブレイクで学生たちの関心を集めたり、制作した映像を利用して笑いをとったりと、場を和ませてから、HIV/AIDSや性に関する知識を学ぶといった流れで活動が行われていました。
初めてのピア教育だったにも関わらず、司会役の学生が自然なやりとりで笑いをとったり、大いに盛り上がったそうです。
タイ人が人前で話すことが上手、ということもあるとは思いますが、
HIV/AIDSのピア教育がこうしたコミュニケーション能力を培ったり、
発揮したりする場ともなることは注目すべき点でしょう。

上の写真は思春期の体の変化を描いて発表しているところ。


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