Grant Assistance to PHJ's CC/BC Project in Thailand

November 15, 2012: The Japanese Government’s grant assistance for PHJ’s third year (November 15, 2012 to November 14, 2013) cervical and breast cancer prevention education project contract was signed at the Consulate General of Japan in Chiang Mai. The Consulate General Mr. Kazuo Shibata and Ms. Jeeranun Mongkondee, the PHJ Regional Director for Thailand and Vietnam signed the contract.
Also present at the signing ceremony were consulate officers, provincial health officer, a gynecological oncologist, and PHJ Thailand project members.

タイ・子宮頸がん・乳がん検診推進事業への日本政府からの資金協力署名式

11月15日 在チェンマイ日本国総領事館において、PHJがタイで実施している子宮頸がん・乳がん早期発見・適切治療推進プロジェクト第3期(2012年11月15日から2013年11月14日まで)に対する日本NGO連携無償資金協力の署名式が開催されました。

柴田和夫総領事とPHJタイ事務所所長ジラナン・モンコンデイーが契約書に署名しました。署名式には領事、事務官、チェンマイ保健局主席、ナコンピン大学病院婦人科系の医師、PHJタイ事務所のプロジェクト関係者も出席しました。

この資金協力については在チェンマイ日本国総領事館のプレスリリースをご覧ください。

支援事例:エドワーズライフサイエンス株式会社

タイ 小児先天性心臓病手術 (2010~2016)

エドワーズライフサイエンス株式会社は、米国に本社を置く医療機器メーカーで、循環器疾患や重症疾患と闘う人々に革新的な治療法を提供することに尽力し、世界中の人々の生活の質向上のために日々取り組んでいます。
この活動の一環として、2004年、米国において「エドワーズライフサイエンス基金」が設立され、2011年には200以上の団体に助成し、これまでに世界50か国の団体を支援しています。
2010年, PHJによるタイの小児先天性心臓病プロジェクトへの支援を決定し、当基金が日本の団体を支援する初めてのケースとなりました。2016年10月までに70名以上の子供が手術を受け、元気になりました。


2012年10月に手術を受けて元気になったジャカリン君(8歳)

エドワーズライフサイエンス社のサイトはこちら
エドワーズライフサイエンス基金の詳細はこちら

カンボジアの子供の絵

2010年のPHJ チャリテイーカレンダーからカンボジアの子供達の絵は、PHJを支援して下さっている横河ロクマル会が建設したコンポントム州の小学校の子供達に描いてもらっています。
カンボジアの小学校では絵画、音楽、体育などの授業がありません。それなのに何故このような絵が描けたのでしょう?
横河ロクマル会のメンバーの宮沢さんにその理由を教えていただきました。
八王子と日野の2つの小学校に出向いて講堂での全校朝礼でカンボジア小学校の様子をビデオで紹介し、カンボジアの子供達にいらなくなったクレヨン・クレパスの寄付とお手本用に絵のプレゼントをお願いし、集まった50kgを超えるクレヨン・クレパスと絵を持ってカンボジア小学校を訪問してお絵描き教室を開催したそうです。
それでも第1回目の絵は、日本の子供達の絵の模倣だったり、定規で線を引きクレヨンや色鉛筆を少しだけ使ったとても弱々しいものでした。仕方なく横河ロクマル会のメンバーの娘さんがカレンダーに使えるように色を強調して、やっと3枚を選ぶことができました。
翌年からは多くの色を使って力強く描くように指導し、更にはPHJカンボジア事務所がコンポントム州教員養成校の学生さん達にお願いしてカンボジアの民話を集め、お絵かき当日は小学校の先生とPHJスタッフがお話を読み聞かせてその絵を描かせる指導などもあって、2011年のチャリテイーカレンダーのカンボジアからの絵は、とても力強く、色も個性あふれるものが多く、選ぶのに迷うほどでした。
百聞は一見にしかず。その効果が2011年、2012年、2013年のおはなしカレンダーに現れたのです。
2013年のカレンダーにはカンボジアの子供の絵4枚を採用しました。
写真は2013年のカレンダーのために絵を描いているカンボジアの小学校の子供たちです。壁には前年度に描いたカレンダーの絵が貼ってあります。

2013年カレンダーの絵を描く子供たち

支援事例:寄付型自販機で売り上げを寄付

社内に設置した自販機またはウォーターサーバーの
売り上げの一部をPHJへ支援

寄付型の自動販売機をオフィス内などに設置するだけで、飲料1本につき2円~5円をPHJに寄付いただくことができます。社会貢献やCSRの推進が無理なくできる、と多くの企業から好評です。
PHJではサントリービバレッジサービス株式会社の提供している寄付型自動販売機を活用しています。寄付は東南アジアの保健・医療分野の支援活動と、東日本大震災の支援活動の二つからお選びいただけます。現在自動販売機だけでなくウォーターサーバーを通した支援も可能です。
ご参考⇒寄贈いただいた企業様をブログで紹介

自販機の売り上げによる寄付を希望される方やご興味・関心のある方は下記のボタンより入力し、お問い合わせください。

50社以上の協賛により約100台を設置。

東南アジアの保健医療支援活動への寄付
設置協力企業(台数)
  • 菱洋エレクトロ株式会社(5台)
  • 東京電機産業株式会社(1台)
  • 株式会社 牟礼精密(3台)
  • 横河商事株式会社(4台)
  • 横河東亜工業株式会社(3台)
  • 横河商事株式会社 中部支社(2台)
  • 株式会社横河ブリッジホールディングス(2台)
  • オイレス工業株式会社(9台)
  • 株式会社日本旅行(1台)
  • 株式会社ニッセイコム(3台)
  • 医療法人社団永生会永生病院(2台)
  • 国際チャート株式会社(1台)
  • ユニプラ株式会社(2台)
  • 横河電機株式会社(8台)
  • 南町田病院(1台)
  • 株式会社清水合金製作所(3台)
  • 国分電機株式会社(1台)
  • ゼブラ株式会社(1台)
  • ゼオンメディカル株式会社(1台)
  • 株式会社イクヨ(3台)
  • 新東工業株式会社(1台)
  • 日本軽金属株式会社(1台)
  • カトーレック株式会社(1台)
  • 医療法人社団直和会 平成立石病院(2台)
  • 株式会社プロネクサス(1台)
  • 株式会社ジェイ・エム・エス(7台)
  • 社会医療法人社団 花と森の東京病院(1台)
  • 医療法人 裕徳会 港南台病院(1台)
  • 深川病院(1台)
  • 本郷林整形外科病院(2台)
  • 介護老人保健施設やすらぎ(1台)
  • 株式会社イノメディックス(5台)
  • 株式会社リンガーハット(3台)
  • アズビル株式会社(1台)
  • 株式会社 三井ハイテック(1台)
  • 横河ソリューションサービス株式会社(2台)
  • 横河マニュファクチャリング株式会社(1台)
  • 東京計装株式会社(1台)
  • 気仙沼医師会(1台)
  • 株式会社 フィリップスジャパン(1台)
  • 沖プリンテッドサーキット株式会社(1台)
  • 大崎電気工業株式会社(1台)
  • 医療法人慈繁会 土屋病院(1台)
  • アナログ・デバイセズ株式会社(1台)
  • 日本GE株式会社(3台)
  • 株式会社日本HP(2台)
  • エー・アンド・デイ(1台)
  • 横河システム建築(2台)
  • 太陽計測株式会社(1台)
  • 医療法人聖和会 介護老人保健施設さくら(5台)
東日本大震災支援活動への寄付
設置協力企業(台数)
  • 株式会社アシスト(1台)
  • ABB株式会社(1台)
  • ターボシステムユナイテッド株式会社(ABB株式会社の子会社)(1台)
  • ブルガリジャパン株式会社(1台)
  • ジャパンシステム株式会社(1台)
  • 中間貯蔵・環境安全事業株式会社(1台)

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