チェンマイ大学病院で一人の男の子の心臓病手術を行いました。
男の子は4歳でハー君といます。
彼は生まれながらにダウン症と心臓病を抱えています。
両親は農家でひと月1万円程度しか稼ぐことできません。
そこでPHJの小児先天性心臓病支援プログラムを利用し、
手術費用のサポートを受け、手術を受けることができました!
術後の経過観察のために家庭訪問を実施する予定です。
カテゴリー: 活動内容
PHJの活動内容
衛生環境の改善へ向けた調査
母子保健教育で、菜園活動の野菜を配布!
ドラマセラピーをはじめて・・・
PHJがHOPEパートナーとして支援している脳性まひのフロック君。
昨年の5月からドラマセラピーという治療を行っています。
ドラマセラピーとは、演劇的手法(ドラマゲーム、即興、ロールプレイ、物語作りなど)や、演劇的要素(昔話、神話、パペット、マスク、イメージなど)を意図的に用いることで、問題の整理や課題の達成を目指すもので、実践を基盤として欧米を中心に発展してきた体験的な心理療法です。
(写真の右側がフロック君。左側はフロック君の弟です。)
月例ミーティングで通っているRICD病院でドラマセラピーを毎日のように受けていました。
フロック君はその役になりきって演じることができるようで、ドラマセラピーを受けるようになって、
人から言われたことを素直に聞けるようになって、症状が改善している、
とご両親は言っているとのことです。
フロック君、ドラマセラピーをとても楽しんでいるようで、
そこが治療にも良いのかもしれませんね。
学校保健教育の授業を開始
学校保健では授業計画の骨子も固まり、教材もそろい、いよいよ授業開始。
授業を始める前に模擬授業を行い進行の練習を行いました。
実際の授業では教師が中心となって進行しながら、グループワークやロールプレイゲームでは
保健ボランティアや保健センタースタッフがサポートに入るなど、協力しながら
うまく進行している場面も見られました。
上の写真は、自分の衛生行動を見直し、できていないところはなぜかを話し合って紙に書いています。
上の写真は、先輩や友達からをドラッグをすすめられたら、どのように対処するかを言葉に出して言ってみよう(Noという、大人を呼ぶ等)というロールプレイです。
また小学校5、6年生を対象に性教育も行い、男性、女性の身体的な違いをはじめ、コンドームの使い方など具体的な避妊の方法などを教えました。子供たちもふざけたり、反発したりといった反応も見られず、きちんと教師の話を聞いていたとのこと。このあたりは日本の小学校よりも進んでいる、といった印象を受けました。
地域保健センターが完成し、竣工式が行われました。
移動検診車でHIVと性感染症の検査
スタツアメンバーが衛生教育と母子保健ボランティアの活動に参加!
看護師がトレーニングを受講
栄養改善教育の様子【動画】
2013年11月の栄養教育の様子を動画にてご紹介します。
下記の写真をクリックすると映像が見れます。
農村地のお母さんたちに栄養改善のアドバイスをする国立栄養センターのヴィドド氏
栄養改善メニューの試食
下記の文字をクリックすると動画が見れます。
助産師による栄養改善教育1
助産師による栄養改善教育2