4月7日(水)に ホテル日航成田にて、成田コスモポリタンロータリークラブのご支援によるPHJカンボジア 産後の母子ケア支援プロジェクトのオンライン寄贈式を開催しました。
本来であれば、ロータリークラブの方がカンボジア現地へ訪問し活動を視察する予定でしたが、今回は世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響で渡航ができなかったため、ZOOMによるオンラインの寄贈式を行うことになりました。
(オンライン寄贈式の会場で寄付者代表挨拶をする成田コスモポリタンロータリークラブ 藤崎政弘会長)
オンラインによる寄贈式は初めての試みでしたが、日本とカンボジアの画面を隣り合わせにして、画面上であたかも日本からカンボジアへ寄贈品を手渡しているかのような演出もできました。
(藤崎会長から寄贈品を受け取るPHJ藤野部長。画面上でもPHJカンボジア石山所長が寄贈品を受け取っているように演出)
こちらはカンボジア側で撮影した写真。左から州保健局 母子保健部 部長補佐スタッフ Ms.Penh Sokunthy、保健行政区 母子保健担当 Mr.PhaiVichet
映像による活動報告(医療者に対するスキル向上支援)も行いました。
映像の最後にサプライズで、PHJカンボジアスタッフ スレイレアンが最近出産した女の子の名前を紹介。私たちも驚きだったのですが、なんと、「ナリタ」と名付けたとのこと。
2019年に成田コスモポリタンロータリークラブの皆さんがカンボジアを訪問しスタッフと交流した時に、とても楽しかったこと、そしてナリタという響きがかわいい、ということで名付けたそう。
その後、藤崎会長が挨拶の中でぜひナリタちゃんに会いにカンボジアを訪問しましょう!!と言ってくださいました。
支援者の皆様が現地訪問できなかったことは残念でしたが、クラブの皆様が寄贈式に参加いただけたことなどオンラインだからこその良さも体感できました。