12月12日は国際UHCデー。PHJはUHCデーを応援するパートナーです。

UHC(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)とは、すべての人が適切な予防、治療などの質の高い保健医療サービスを、金銭的に大きな負担なく受けられる状態。
2012年12月12日に国連総会で、UHCを国際社会の共通目標とする決議が採択され、2014年には、市民社会が中心となって12月12日 を「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ・デー」とすることが決められました。
東南アジアの母子の健康を守る活動を進めているピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)は、UHCデーを応援するパートナーです。
●2018年11月末に、企業や大学からPHJをご支援いただいている運営委員の皆様とオブザーバーの方々にもUHCデーのキャンペーンにご協力いただきました。

●カンボジアの取り組みについて東京事務所にお話しを聞きに来てくださった日本赤十字看護大学の方々にもご協力いただきました。

PHJ 代表交代のお知らせ

お知らせが遅くなりましたが、
代表の廣見公正は6月30日に退任いたしました。
7月1日付 神谷洋平が代表代行に就任いたしました。
なお廣見は9月5日までPHJ理事として勤務しております。
どうぞよろしくお願いいたします。

<重要なお知らせ>振り込め詐欺メールに関する注意

2018年6月後半から、ピープルズ・ホープ・ジャパンの振込口座の情報を掲載した架空の振込みを呼びかけるメールが多数の方々に大量に送られていることがわかりました。
これらのメールは、ピープルズ・ホープ・ジャパンとは一切関係がありません。絶対に連絡や振込みをしないようご注意ください。本件については、警察署へ通報しております。
また他のNGO/NPOでも昨年から振り込め詐欺の振り込み先として利用されているケースが何件も発生しています。(通称:融資保証金詐欺)
当団体になりすました当該メールそのものを直接確認できていませんが、もしそのようなメールを受け取った場合は、詐欺等の被害、情報の悪用、ウイルス感染等の恐れがありますので、これらのメールへの返信、添付ファイルの開封、本文に記載されたURLのクリック等はなさらないようお気を付けください。
また当団体でお預かりしている個人情報は厳重に管理しており、本人の許可なく使用すること、第三者に渡すことはありません。
◆被害に遭われた方へ
入金したお金を戻す場合は、振り込んだ銀行で「組み戻し」を行ってください。(その際かかる手数料はご自身でご負担ください。)
不審なメール等に関するご質問・ご連絡等は、最寄りの警察署、迷惑メール相談センター、または当団体 info@ph-japan.org(※件名に迷惑メールの件とご記載ください)までご連絡いただくようにお願いいたします。

PHJ 事務所移転しました

PHJは5月10日(木)横河電機株式会社 診療センター2階に事務所を移転しました。
電話番号などは変更ありません。

 

azbilみつばち倶楽部様より2017年度もご支援いただきました

アズビル株式会社をはじめとするazbilグループの有志社員・役員が参加する自主的社会貢献プログラム「「azbil みつばち倶楽部」より、2017年度の支援先の一つとして、ピープルズ・ホープ・ジャパンの活動を選んでいただきました。
2013年より5年続いて,公益財団法人パブリックリソース財団が運営する寄付サイトGiveOneを通じて10万円が送られました.
azbilグループ社員の皆様の温かいご支援に、ピープルズ・ホープ・ジャパンのスタッフ一同心より感謝いたしております。
頂いたご寄付は私たちのカンボジア、ミャンマー、東日本大震災の復興支援に有効に使わせていただきます。

PHJタイ HIV/ AIDS予防教育 意見交換会の報告

5月29日に
HAATAS(国際協力NGO「SHARE」エイズボランティアチーム)
のメンバーと昨年終了したPHJタイのHIV/AIDS予防教育の事業を紹介しながら、
意見公開する会をひらきました。
(当日の写真がなく申し訳ないです)
というのもSHAREでもタイでHIV予防の教育を実施していた実績があり、
HAATASさんはそのノウハウを活かして
日本の学校現場で講義やワークショップを実施しているのです。
PHJにとっては先輩にあたるHAATASさん。
せっかくならノウハウを共有しましょう、ということになりました。
会場は、SHAREの事務所をお借りし、HAATASのメンバー、
SHAREでHIV予防に関わっていた方、
そしてSHAREのインターンさんに参加いただきました。
PHJタイのHIV予防の学生向けのピア教育の様子を紹介すると
タイの若者が性に関するデリケートな話題に対して
とにかくオープンなことに皆さん驚かれました。
多感な時期の男女混ざってワイワイしながら、
異性の体の違いを詳細に描く―
日本の学校の現場ではありえない光景とのこと。
HAATASさんは
毎年日本の学校の現場でワークショップをしている中で
反応は常に変化していくので、そのたびにアプローチを
変えるなどの試行錯誤を繰り返しているとのこと、
大変勉強になりました。
タイのHIV予防教育の様子
https://www.youtube.com/watch?v=aoSAxZ6u8cU
興味深かったのは
インターンさんは学生さんが多いため
最新の性教育を受けてきた世代としての意見もざっくばらんに話していただいたこと。
どのように伝えるかは重要だなと感じました。
そして日本の性教育はほとんど10年前(20年前とも)ともおそらく変わっていないほど、
保守的なのだと感じました。
PHJタイの活動を紹介しつつも、
質問したり意見を聞いたり、私自身の学びが多い時間となりました。


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