2020年2月21日
産後ケア室の地鎮祭
クボッタゴン保健センターで産後ケア室の建設を始めるにあたって地鎮祭が行なわれ、
保健センタースタッフ、村人、区長、PHJスタッフが参加しました。
地鎮祭はその土地に住む神々へお供え物をささげて建設の無事完了を祈ります。
カンボジアには多様な宗教があり、儀式はヒンズー教の様式で行われました。
村人が朝早くからきて準備をしてくれました。産後室の完成を楽しみにしているようです。
神々へのお供え物です。
儀式が始まりました。祭祀たちがお経を唱えています。
保健センター長と区長がお供えする穀物を祭壇になげています。
用意されたお供え物をお盆に乗せ、祭壇の後ろ側に置きます。神々の領域を象徴する祭壇の向こう側にお供え物をして儀式は終わりです。お盆はバナナの木の葉っぱで作られています。
最後に建築現場で建築の成功を祈り、祭祀は清めのため土地に聖水をふりかけました。
村びとの協力のお陰で、儀式は無事に終了しました。