スジュン村において、PHJは安全なお産を支えるべく、母親層の知識の向上にポイントを置き、保健指導を行ってきました。助産師による妊婦教室もその一環で、PHJのサポートは昨年10月で終了したものの、現在も毎月妊婦検診・教室が実施され続けています。
また、ポスケスデスの利用状況についても、好調な利用状況が確認されています。
昨年1月~10月に妊婦健診に訪れた利用者は総勢295名で、そのうち70名以上が継続的に4回以上健診を受けていました。診療所が、妊婦さんにとっても知識向上の場として使われていることが伺えます。
一般診療は、村人の健康相談・診察も含め227名(昨年1月~10月)でした。同じ期間の自治区診療所を利用した自治区全体での数が300名余りだったことをみると、かなりの数の利用者であったことがわかります。
整頓されて機能的に使われている診察室
妊婦健診の際に実施される妊婦さん向けの教室