家庭訪問で見える現実とは

PHJが支援している子供たちの家庭訪問の様子をご紹介します。
各家庭にはボランティアで協力いただいている病院の作業療法士とともに
巡回します。

PHJで支援している子供のなかには、タイ国籍をもたないミャンマーなどからの移民も少なくありません。移民の場合はタイの医療保険制度を受けられないため、経済的に苦しい家庭ではPHJの支援が必要となります。
これからお見せする写真は子供たちの住んでいる家。
しかしビニールやベニヤ板などで作られ家とは呼べないほど
劣悪な環境で過ごしていることがわかります。

貧しい上に子供が障害を持って生まれてしまったり、事故にあって脳に障害が残ってしまったり、と何重もの苦しみが家族にのしかかっています。PHJでは病院までの交通費の支援だけでなく、月に一回のミーティングや家庭訪問などでコミュニケーションを図ることで精神的な負担も少しは軽くできれば、と考えています。


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