©Toshihiro Kubo

ベトナム

PHJベトナム事業は2016年に終了致しました。

これまでの活動は下記でご覧ください。
地元のNGOや組織と連携し、ベトナム現地のニーズに合わせた事業を実施してきました。はじめはタイで実施していた大学生向けのHIV/AIDS予防教育をベトナムホーチミン市の大学からの要請で実施し、その後増加傾向にある乳がんに焦点をあてた乳がん早期発見事業をハノイで実施しました。

活動紹介

乳がん早期発見事業(2011~2016) 活動レポート
過去のプロジェクト 詳細はこちら

ベトナムについて


ベトナムは、東アジア・東南アジアのインドシナ半島東岸に位置する社会主義共和制国家です。
1945年にフランスから独立後、南北の抗争が約30年続き1976年に南北統一し、ベトナム社会主義共和国が成立しました。1986年に市場経済の導入(ドイモイ政策)と対外開放が決まり1990年代半ばにはその成果として高い経済成長を達成しました。その後アジア経済危機の影響を受け成長が鈍化しましたが2000年代には改善し民間企業の設立手続きが簡素化され、2007年1月にはWTOに加盟しました。2008年後半の金融危機の影響を受けたものの輸出、観光産業を振興しています。
1992年以降日本はベトナムにとって最大の援助国となっています。経済的な関係のほかに文化交流も盛んです。またハノイのほかハロン湾、フエ、ホーチミン市など観光地としての人気もたかまっています。
 

統計情報

ベトナム 日本
面積 32.9万平方キロ 37.8万平方キロ
人口 約9,345万人 約1.27億人
一人当たり総所得 1,890米ドル 42,000米ドル
人種 キン族 86%、中国系 1.3%、
他に53の少数民族
日本人 98.5%、
アイヌ人、朝鮮人、中国人
言語 ベトナム語 日本語
宗教 仏教 80%、カトリック 7%、
カイダイ教他
神道46.8%、仏教 42.6%、キリスト教 2.6%、
その他 8.0%
平均寿命 76歳 84歳
出生率 2.0人 1.4人
成人識字率 94% 99%
乳児死亡率 17人 / 1000人 2人 / 1000人
5歳未満児死亡率 22人 / 1000人 3 人/ 1000人
麻疹予防接種率 97% 98%
妊産婦死亡率(調整値) 54人 / 10万人 5人 / 10万人
訓練を受けた人による
分娩介助の割合
94% 100%
HIV感染率(15-49歳) 0.5% 0.1%未満

出典:国連児童基金[UNICEF] 『世界子供白書2016』、日本外務省 平成28年5月


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